法教育は強く生きるための必須科目!こども六法すごろくで遊んでみた

こども六法すごろく いわしと小学生

日経MJに掲載されていたこども六法すごろくを購入しました。

うちの娘は去年発売された「こども六法」もかなり楽しく読んでいた様子なので、こちらのすごろくにも興味深々!

結果、大変楽しく遊べたし、親子それぞれおもうところあり、また普段の会話にも「法律の考え方」が浸透してきたような気がするので、小学生のパパママにはおすすめです。

こども六法すごろく

ルール

・基本はふつうのすごろくと同じ。

・ふつうのすごろくの違うのは、「クイズカード」と「イベントカード」があること

・とまったマスに「クイズ」と表記されていれば、

 「クイズカード」をとる。

・「クイズカード」には、簡単な法律の〇×クイズが書かれており、

 正解すればカード獲得。不正解ならカードを戻す。

・「イベントカード」には、ルールを全部変更するためのディスカッションを行う「法改正イベント」や、みんなのカードをあつめる「累進課税イベント」「公共財購入イベント」などがある。

こども六法すごろく、〇×クイズの難易度

難易度は1から3まであり、1だと小学生も感覚で正解できる、いわば「道徳」レベル。
3になると、「拘留の意味」みたいなことをかんがえさせるような、手続き法関連の内容も出てきます。

「大臣は国会議員しかなることができない」「総理大臣は国会議員しかなることはできない」とか、大人でもちょっと迷いません?私は迷いましたよ。

こども六法すごろくを大人が全力でやってみた感想

先に販売されて話題になった「こども六法」は本なので、どうしても読み飛ばしてしまう部分もあるんです。

子供なら特に、大臣がどうとか、訴訟の手続きはぴんと来ないので、めちゃくちゃ平易だったとしても、脳を素通りしてしまう部分もあるのかな、と。


でも、〇×クイズとなればどうしても考えるし、みんなの前で発表もしないといけないし知識として定着しやすいと思います。
うちの子は本を読んでいたのでクイズの正解率も高かったですが、本を読んでなくても十分に楽しめます。

法律の内容というよりは「道徳」を知る

「六法」といいますが、法律的な内容よりもむしろ、「約束(契約)は信頼関係のもと履行しなければならない」とか、「心の傷は体の傷と同じである(誹謗中傷も傷害罪だ)」とか、

「いじめの被害にあったら、大人はその解決にあたる義務があるし、子供は大人に甘える権利がある」とか、そういう、生きていくための根っこになる言葉を身に着けることができるのでは。

「ちょっとむずかしい言葉を使ってみて楽しい」という感覚もあって子供にはウケていました。小学生が「法改正」とか「累進課税」とかを真面目な顔して話しているのは面白いです。

子供に「権利意識」を身に着けさせることの大切さ

子どものときから法律の勉強をすると、権利を主張してばかりの子供になるのでは…?という懸念をどこかで見かけましたが、私はこれに対し大いに反論したいです。
「権利」について勉強することは、「無駄な我慢をしないこと」と「不当な主張をしないこと」の2点において、大きなメリットがあります。

「無駄な我慢をしない」

多くの日本人は、「周りに迷惑をかけるな」というしつけを受けます。私もそのように言われて育ちましたし、また子供にも同じように伝えてしまいます。


しかし、それを拡大解釈することにより、なんらかの被害者になったとき、「周りに迷惑をかけてはいけない」と、うまく相談できず、一人で抱え込んでしまうかもしれません。


まずは、「不当な扱い」がどの程度なのかを知ることにより、「周りに迷惑をかける」よりも優先度が高い事案の渦中にいることを理解する必要があります。


どういうケースが「いじめ」であり、「中傷」であり、「傷害」なのか、知識として理解しておくことで、被害者にならない、加害者にならない、の第一歩になると私は考えています。

「不当な主張をしない」

世の中は、不当な主張であふれています。
極端な例ですが、「店員の態度がむかついたから土下座を強要する」のような、まったくもって不当な、むしろ違法な主張を、正義と思い込むような人も、少なからずいます。


しかし、「権利」を正しく知ることで、「要求できる範囲」と「それ以外」が感覚としてつかめます。クレーマーにならなくて済む。本人にとっても、社会にとっても、ハッピーなことです。


子ども自身がそういう主張をしないように、また、そういう主張に振り回されたり、貴重な時間を費やしたりしないよう、「わがまま」と「権利」がちがうものだと学ぶ機会はあるべきだと考えています。

こども六法すごろくまとめ・法律こそ新しい教育ツールだ!

長々と書きましたが、このように、子供が法律を勉強するメリットは非常に大きく、そのためのツールとして「こども六法すごろく」は非常に優れているなと思いました。

まだまだおうち時間が長くなりそうな世の中。お子さんや大人同士でも、楽しんでみてはいかがでしょう!

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